生徒・卒業生の声
横堀將義(よこぼりまさよし)くん
ロボコンで変わった、ものづくりへの姿勢
高田馬場校
小学1年生から6年生までロボアカに通い、もうすぐ中学生になる將義くん。これからもロボットづくりを続けていきたいという將義くんと保護者の方に、お話をうかがいました。
横堀將義くんへインタビュー
栄光ロボットアカデミーに通うことになった理由を教えてください。
もともとレゴブロックでものをつくることが好きだったので、レゴを使ったプログラミング教室があると知り、行ってみたいと思ったのがきっかけです。最初に別の教室で体験したあと、ロボアカの体験会に参加し、通いやすさと、楽しさで、ロボアカに通うことに決めました。
ロボアカで、楽しかったことや、印象に残っているロボットを教えてください。
SDGsや環境問題などのテーマに対して、その課題を解決するためのロボットを自由に考えられる点が楽しかったです。特に印象に残っているのは、地球温暖化や気候変動の影響で、豪雨で川が氾濫したときにも人を救助できるよう、段差をのぼれる仕組みのロボットを考えて、つくったことです。
これから挑戦したいことがあれば教えてください。
これからも、EV3をつかったプログラミング、ロボットづくりは続けていきたいです。いつか、頭につけた装置から、脳波で動かせるようなロボットをつくってみたいなと思います。
保護者の方へインタビュー
ロボアカに通っているときの、將義くんの様子はいかがでしたか?
いつも授業を楽しみにしている様子でした。迎えに行った帰り道には、今日はどんなロボットをつくったとか、どんなところを工夫したとか、いろいろと話してくれました。家でロボットをつくるときも、市販のキットをそのまま組み立てるのではなく、「こうしたらどうかな」とか、「こうするとどうなるだろう?」とか、自分なりに考えて、パーツを改造したり、試行錯誤するようになりました。
將義くんが、ロボアカを通して変わったと感じることはありますか?
小学生のときに出場したロボコン(ロボットコンテスト)がきっかけで、ものづくりへの姿勢が変わったように思います。この大会に出場するために、一時期ロボコンコースのある教室へも通い、いろいろな先生や生徒さんから、アドバイスをもらっていました。とても忙しそうでしたが、本人の希望で、最後までやり通して。大会本番も、挑戦するかどうかを選べるミッションに果敢に挑戦していて、ロボットづくりへ真剣に向き合っていることが感じられました。
高田馬場校の清野先生より
アドバンスコースは、さまざまな社会課題を解決できるロボットを作成するコースで、他のコースに比べて知識の応用が必要な場面が多々あります。將義くんは、初めのうちは自分の考えたロボットを作ることにこだわっていましたが、WROというロボットコンテストに出場して以降、他の人の良いアイディアはむしろ積極的に真似して、取り入れるようになりました。そのおかげか、作るロボットの難易度はどんどん上がっていき、最終的には「変数」や「比例制御」といった複雑なプログラムを、自分の力で作ることができるようになりました。自分一人で考えつくことには、どうしても限界があります。他人の良いところを認め、取り入れていくことは、今後の將義くんの人生をより豊かにしてくれると思います。ロボットアカデミーでは、通常の授業に加え、WROをはじめとする外部の大会や、THEICHIBANという内部の大会まで実施しています。生徒の皆さんの成長につながる機会を今後も提供してまいります。